【教育の質保証実践セミナー】
学修成果の可視化の実質化と教学マネジメントの確立
~魅力ある教育に繋げるための 組織運営の枠組み学内合意の形成情報システムの整備 ~
学修成果の可視化というキーワードが広まり、認証評価に向けて準備を進めているというお話を伺うことも増えてきました。 しかし、その目的は、卒業時の質保証のため、カリキュラムの継続的向上のため、学生を自律的学習者に育てるためと1つでないことも多々あります。 多くの高等教育関係者とお話をしていて感じるのは、一口に「学修成果の可視化」と言っても、その目的によって取り組みアプローチが異なり、何か一つの手法で全てをカバーすることはできないと いうことです。
いま、高等教育機関が対応すべきことは、学修成果の可視化に限らず、アセスメントポリシーの整備・運用、中期計画の策定・実行、認証評価の受審や私立大学等改革総合支援事業の各指標への対応、そして更にこれらの実質化など、上げ始めるときりがありません。
一つ一つに、個別バラバラに取り組む余裕のない中、どうすれば、これら全体を体系的に整理し、所属組織のメンバーの協力を引き出すことができるのか。その答えは一つではありませんが、学生数3000名以下の私立大学には、共通する「うまく行きやすい方法」があるようです。
多くの高等教育機関の皆様と一緒に教学マネジメントの仕組みづくりを実践する中で見えてきた全体像を、「学生が学ぶようになる」(=平成24年質的転換答申の中で教育の質保証の起点とされた「学修時間の 増加・確保」を実現する)にはどうすればよいか、を中心に据え、ご報告いたします。入学させた学生をしっかり育て上げるため、組織的に取り組んでいきたいとお考えの方は、是非ご参加くださいませ。
日時 | 第1回:12月1日(木) 13:00~17:45 第2回: 12月2日(金)13:00~17:45 |
場所 | オンライン開催(ZOOM) ※カメラ、マイク、共にオフで結構です。 |
対象 | 教育の質保証に関わる教職員(学長室、企画室、認証評価室、教務・学生課、教学IR担当等) |
参加費 | 無料 |