教育構想に基づく「教職カルテT2-Karte」
- 紙の履修カルテを紛失する学生や教員がいる
- 学生も教員も、いつでもカルテを確認できるようにしたい
- 学修の記録を印刷して学生に持たせたい
弊社の履修カルテシステムは、教職課程を有する300校以上の大学・短期大学の方から意見を頂戴しながら成長させてきたシステムです。使われることの少ない機能を増やして使いにくくならないよう細心の注意を払いながら作ってきたので、使いやすく、学生の成長をサポートするために必要な機能が充実しています。
教職カルテT2-Karteの3つの特徴
1リフレクションによる成長モデルを学生の学びと成長をサポートするための基本構想としている
2多数の大学で運用実績のある柔軟で使いやすい充実した機能構成
3全てのデータはcsvでダウンロードできるので、簡単に分析用データとして活用可能
※ 「2-(5)教員採用の在り方」において「今後も、優秀で意欲のある人材を教員として確保するため更なる選考方法の改善に努めることが期待される」としたうえで、その例として「受験者の身に付けた資質能力を採用側が適切に評価するための手法の開発や、大学での学習状況や教育実習の状況について採用選考の際の評価に反映する方法の検討などが考えられる」としている。
我々の考える教職履修カルテの価値
過去の学びを振り返るための手がかりツール
書く行為を通じたリフレクションツール
先生がより効果の高い対面指導を実現するためのツール
履修カルテの実施形態:だれが書くか
弊社の仕組みが想定している実施形態は、科目ごとのカルテの記載は、学生自身が学びの振り返りとして実施し、教員がこれを総合的に指導する方式です。弊社がヒアリングを実施した学校の内、履修カルテの運用がうまくいっている学校の多くは、本方式を採用しています。 尚、本方式は、文部科学省「履修カルテの活用方法(例)」※ (※)に基づいています。
※文部科学省「履修カルテの活用方法(例)」運用リファレンスモデルの提供によるスムーズな運用計画づくりのサポート
履修カルテをシステム化する上で、教職のご担当者が知りたいと思われることを調査した結果、主に次の3つの事項に関心の高いことがわかりました。(弊社セミナーによるアンケート調査)
- 他大学の実施状況
- なるべく手間をかけずに運用するにはどうすればよいか
- 学生がカルテをきちんと記入するにはどうすればよいのか
これらにお応えすべく、弊社においては、「学事歴」「教職関係の年間計画」「学生がいつ何をするか」について、各学校の共通項となりえる運用リファレンスモデルを準備しています。このリファレンスモデルを基に、教職担当教職員で検討を行っていただければ、スムースに運用計画を取りまとめることができます。
お問い合わせいただけましたら運用リファレンスモデルを無償にてご提供いたしますので、お気軽にご連絡くださいませ。