3000名以下の私立大学のための学校づくり
中期経営計画の進捗見える化システム

コンセプト

※本システムは、「質保証システム™」の中核機能として、現在、その在り方の検討を行なっています。高価なシステムであれば大手企業でも作れますが、これを教務システムのオプションとして導入できる価格帯となるよう、研究を進めています。

中期経営計画というキーワードは、日々の職務とは遠く離れたもののように思え、現場の仕事とは関係のない話だと感じてしまいがちです。しかし、日々の大学運営(教職員の職務遂行)の積み重ねの成果が、中期経営計画の達成であれば、中期経営計画と日々の職務は繋がっているはずです。
また、中期経営計画と聞くと、数字の話(財務計画など)を想像する方も多くいらっしゃいますが、我々の対象とする中期経営計画は、数字の話だけにとどまらず、「地域に開かれた大学」・「国際的な大学」など、目指す学校の姿を言葉で現したものも含みます。

我々は、長期的視点に立った改善活動を継続していくためには、教職員の方々が、日々の職務と学校の発展のつながりを感じやすくなり、教職員が有機的に連携しやすくなる基盤づくりが必要だと感じています。

「中期経営計画の進捗見える化システム」は、そのための基盤として、定性的な目標に定量指標を定義し、学内に散在するデータ・IRシステムを通じて収集したデータを経年管理し、必要に応じて公開できるという仕組みを目指しています。

 

<中期経営計画の進捗見える化システムのコンセプト>
  • ○「日々の業務」と「中期経営計画達成への進捗」の関係性を見える化する
  • ○「日々の業務」と「中期経営計画の関連」が把握できるから教職員がやりがいを感じる
  • ○中期経営計画という共通目標で教職員のコミュニケーションを図り易くする