3000名以下の私立大学のための学校づくり
「教育の質保証システム」づくりに取り組む理由
  • 教育の質保証の仕組みづくり支援のイメージ
  • 教育の質保証の仕組みづくり支援のイメージ
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「教育の質保証システム」
づくりに取り組む理由

大学・短期大学への進学率が50%以上に高まった現在、次の2つの観点から、大学・短期大学に対する社会からの役割期待が変化し、学校運営のためには「教育の質保証システム」の確立が必要になっていると考えています。

①これまで大学・短期大学に進学しなかった層の学生も進学するようになり、この学生層を一定の人材水準以上に育成するだけの教育力へ期待

②18歳年齢人口の50%以上が進学することから、エリート・研究者育成ではなく、社会に出た後に実際に役に立つ力を育成する教育を充実させていくことへの期待

基本的な支援構造   学内課題の関連図

基本的な支援構造

「この社会構造の変化に伴う、大学・短期大学への役割期待の変化に応えていくためには、「①学校としての教育構想を作る→②教育構想に基づく教育を実施→③学生の学びの状況に応じた学修サポート→④課題があれば改善活動につなげる」という仕組みを、学校の中につくる必要があると考えています。しかも、教職員の方々の業務をほとんど増やすことなく、通常業務の中に埋め込む形で実施する必要があると考えています。 現在、教育の質保証の取り組みは進んでいますが、検証・改善のプロセスが大きな負担であるため、実行しきれていない例を見受けることがあります。我々は、この労力を実行可能なレベルに抑制することで、「表面的質保証」から、「教育構想に基づきディプロマポリシーに定めた人材水準までしっかり育て上げる質保証」へ転換する必要があると考えています。特に、2020年からの5年間で18歳人口は約12.5%減少します。学校運営の効率化はより一層必要となり、同時に、学校ごとの特色創りが、今以上に学生募集へ大きな影響を与えるようになると予想しています。この時代を、日本全体として教育の質を維持・向上しながら乗り切っていくためには、より多くの大学・短期大学で「教育の質保証の仕組み」を機能させることが重要であると考えています。 全体教育構想を見える化し、「より力を入れるべき分野」と「効果が薄いため廃止する取り組み」を明確にし、すでに飽和している業務を増やすことなく、各学校がそれぞれ1つの仕組み(組織)として教育力をUPしていく。これを実現するための支援の取組が、当社の言う「教育の質保証の仕組みづくり」であり、これを支えるツール群が「教育の質保証システムediea」です。

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