3000名以下の私立大学のための学校づくり
責任者挨拶

ご提供するものは、「情報システム」だけではありません。

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桑木康宏
2001年九州工業大学情報工学部卒業。元ヤオハン代表和田一夫秘書。社長室長/グリーンシート市場公開業務。2004年営業企画部長/国内オフショア事業立ち上げ業務。2007年取締役/モバイル新サービス企画・開発。2012年取締役学びと成長サポート事業部長。

弊社は、1999年7月九州工業大学情報工学部(所在:福岡県飯塚市)の卒業生が、お世話になった飯塚市を、町興しするために設立した会社です。学生時代には、何かに追われるように、様々な活動をしていました。

  • – 商店街活性化のお手伝い、地元のお祭りへの参加
  • – ベンチャーマインドを刺激し合うサークルの運営
  • – 興味のある社会問題を取り上げ、自分たちにできることを考え、実際に活動につなげていくサークル
  • ※地元の小中学生を対象とした科学実験クラブ/寺子屋/バードウォッチング大会、児童養護施設での学習サポート、社会福祉協議会でのボランティア、九州の子どもエコクラブのリーダーサミットなどなど

昔は、なぜこのようなバラバラな活動を、同一の想いで行なっているか、うまく説明できませんでした。しかし、今は、未来を自分たちの手で作り出そうと、ESD(Education for Sustainable Development:持続発展教育)の理念で取り組んでいたのだと、はっきりと認識できます。

創業から10年は主にモバイルシステム開発に取り組んでいました。2007年に母校である九州工業大学のGP事業をお手伝いしたことがきっかけとなり、大学・短期大学のお手伝いをするようになりました。
やっと最近、学生の頃と同じ想いで仕事が出来るようになり、日々が充実しています。

きちんとしたシステムを作り上げ、当然のごとく運用がでできるようになるまでに10年。世の中でいわれる失敗プロジェクトのパターンを全て経験したのではないかと思います。たくさんの方にご迷惑をおかけしながら、育てていただいてきました。

我々がご提供するものは、「情報システム」だけではありません。学生の頃の想いに、更に、たくさんの方々に育てていただいた恩返しの気持ちを込め、大学・短期大学の教育力UPの支援をさせていただければと存じますので、よろしくお願いいたします。

 

ESDとは

持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)は、2002年サミット準備会議において、わが国が提案し、各国政府や国際機関の賛同を得たもの。「人間性を育む」、「自他の関係性を認識する」、「社会を持続発展させるための価値観を見出す力を育てる」など、環境教育に限定されない概念。

文部科学省 持続発展教育(ESD:Education for Sustainable Development)

 

ミッション

我々のミッションは、学生の学びと成長のサポートを通じて、元気な若者を増やすことです。

元気な若者とは、"今"を受け入れたうえで、未来に希望を見出し、自分の力・仲間の力を信じて、勇気ある一歩を踏み出せる人。我々は、元気な若者が日本に増えることが、日本の活力を生み、日本らしい明るい未来を生み出す力になるものと信じています。

 

情報システムに関する考え方

弊社は、システムだけでは何の位価値も生めないと考えています。だからこそ、単純にシステムを提供するだけの仕事はあまり行いません。我々は必ず、教職員の方々から、その大学・短期大学における教育思想をお伺いし、システム活用構想を整理させて頂くステップを踏みます。そして、本当に価値を生めると信じられるものを、ご提供させていただきます。

われわれのシステム開発は、システムの提供では終わりません。情報システムは、運用がスタートしてから真価が問われます。我々は、当初思い描いた教育成果が生み始められるところまで、運用サポートをさせていただく、これが我々のシステム開発です。

弊社の考え

学生:自信を持って一歩を踏み出す勇気を持ってもらう

  • ●将来について考えたことを記録し、忘れない
  • ●自分に必要な力に気付き、学びの計画を立てる
  • ●一度宣言したことを記録し、発言に責任を持つ
  • ●自らの学びの記録を表示し、成長を実感する

教職員:より充実した指導を行うための情報提供

  • ●サポートの必要な学生を探し出す
  • ●サポートの必要な教員を探し出す
  • ●一人一人の思い出を集計し、全体傾向を分析する
  • ●情報を統合的に分析し、問題点を抽出する

「使い方」が浸透して、はじめてシステム完成