3000名以下の私立大学のための学校づくり
教育の質保証実践セミナー_2025年7月

【教育の質保証実践セミナー】

「学修者本位の教育」に組織として取り組むための教学マネジメントのしくみづくり

 令和7年2月「知の総和」答申において、高等教育政策の目的が、①質の向上 ②規模の適正化 ③アクセスの確保にあることが改めて示されました。この答申に提示された将来像と政策誘導の方向性をどう読み解き、どのように対処すべきか。その具体的な方策は、組織の状態及び取り巻く環境によって個別に考える必要があります。しかし、カリキュラムの包摂性を高め、強みを生かしながら、スピード感を持って取り組む(=教学マネジメントを確立する)べきことには、共通性がありそうです。

 多くの高等教育機関を支援する中で、最近は組織ごとの基礎力の違いを感じることが増えてきました。教学マネジメントの確立に向けて、規定の整備、DPの点検やカリキュラムマップの調整、科目間連携や学修支援体制の相談、入試部門との連携など、様々な動きを手分けしてスピーディーに解決していく組織がある一方で、1年経っても学生に提供できるものが何も変わらない組織もあります。

 どうすれば、所属組織のメンバーの協力を引き出し、連携して取り組みを進めることができるのか。その答えは一つではありませんが、学生数3000名以下の私立大学には、共通する「うまく行きやすい方法」があるようです。

 本セミナーでは、学修者本位の教育を実現するため、多くの高等教育機関の皆様と一緒に教学マネジメントの仕組みづくりを実践する中で見えてきた、学生数3000名以下の私立大学に共通する枠組みをご報告します。所属組織の教育力を継続的に高め、地域から選ばれ続ける大学でありたいと願われる方は、ぜひご参加ください。お役に立てるよう準備してお待ち申し上げます。

 

日時          2024年7月10日(木)、7月15日(火) いずれも13:00~18:00

場所          オンライン配信(ZOOM) ※カメラ、マイク、共にオフで結構です。

対象          教育の質保証に関わる教職員(学長室、企画室、認証評価室、教務・学生課、教学IR担当等)

参加費       無料

 

 
 

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